お部屋の契約から引っ越しまで
まずは、スケジュールを立てよう!
引越しをしたい時期(いつまでに引っ越さなければいけないか)をはっきりさせる。引越しの時期がはっきりしたら、逆算してスケジュールを立ててください。
物件探しに1ヶ月、入居申し込みから契約・引越しまで2週間~1ヶ月が目安です。
金銭スケジュール 家賃は毎月のこと、無理のないようにしよう!
家賃等の支払額は、収入の30~40%以内に抑えよう。契約時にかかるお金は、下の図のとおりです。
礼金 | 賃料の0~2ヶ月分 | 家財保険 | 2万円程度(2年間) |
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敷金 | 賃料の0~3ヶ月分 | 日割家賃 | 入居家賃の日割額 |
手数料 | 賃料の1ヶ月分+消費税 | 共益費 | 入居月共益費の日割額 |
情報収集で地域(沿線、駅)を限定!
- 情報誌、ホームページ、などあらゆるネットワ−クを駆使して、情報収集しよう。
- 集めた情報を整理し、地域(沿線、駅)を決めよう。
予算・条件を整理し、物件を絞り込もう!
- 集めた情報をもう一度整理し、条件の優先順位を決めよう。
例えば、駅からの距離・日当り・賃料・広さ・間取りなど譲れない順番を決める。 - 地域、予算、条件が絞れたら、できれば直接見に行こう。
見ることができない物件は、外観と図面で判断しなければならないが、その場合は、リフォームの内容を確認しよう。また、物件の維持管理の状態である程度判断できる。 - 集めた情報を整理し、地域(沿線、駅)を決めよう。
申し込み 判断は早めに!
- 気に入った物件が出てきたら、よーく考えたいところだけど、いい物件は決まるのが速いのも事実。
素早く判断できるように、自分の中の条件をしっかりまとめておこう。 - 申し込みをする場合は、現住所、本籍、勤務先(学校名)や保証人の住所、勤務先も必用です。 あらかじめ分かるようにしておこう。
- 申し込み時には、申込金や交渉金を預ける場合があります。
家主の審査がある場合にその物件の交渉権を確保するためのもので、交渉が不成立の場合は返金されます。また、家主の審査がOKの場合には、交渉成立となりますので、預けた申込金や交渉金は手付金となります。
手付金は、契約の意思表示ですので、キャンセルの場合には、返金されません。
手付金を支払った後で、家主からキャンセルされた場合は、逆に手付金が倍返しされます。
引越し業者の手配!
- まず引越し業者選びをしましょう。
だいたいの不動産業者の窓口には、引越し業者のパンフレットが置いてあリます。
何社かに電話をしてみて、おおよその金額を聞いてみましょう。
その際には、下記の内容を確認してください。- どこからどこへ引っ越すのか
- 荷物の量は(家具などの大きな荷物はできるだけ具体的に)
- 引越し先は何階か、エレベーターはあるか
- 荷造り・荷ほどきは自分でやる?
- 自分で引越しをする場合には、荷物で部屋を傷つけないように十分注意しましょう。
家財道具を揃えよう!
- タンスなどはかなりのスペースが必用です。また建物の入り口の大きさも考慮して。
- カーテンなども窓の大きさにあった物にしたいですね。
- 照明器具は付いていましたか?
- 地域が異なるとテレビのチューナーの設定も変わります。買うのであればこちらに来てからが良いのでは?
- ガス器具には都市ガス用とプロパン用があります。買う前に確認しましょう。
- 電気器具は関東は50MHzです。(関西は60MHz)テレビなどはスイッチで選択できます。
その他準備は大丈夫?!
- ガスは開栓をしないと使えません。引越しの2日前くらいまでには、ガス会社に開栓の予約をしましょう。
- さあ契約です!契約書の内容は、あらかじめ確認しておきましょう。
- 契約内容で、不明な点などがある場合には、事前に確認しましょう。
- 必要な書類はそろっていますか?保証人さんの書類はどうですか?
